バイク専用エンジン部屋 CB750/S8000他
おはようございます。
また、今週からL型エンジンの組み付け作業が待っています。
しかし、先日までのソレックスキャブの段取りが終わり、新たなL型エンジン組み付けに取り掛かる前に倉庫の整理をしました。
バイク専用エンジン部屋と言うより、ホンダ部屋かも知れません。
しかも、部屋と言っても物置に使っていた、アストロ車内のシートを取っ払い広くしただけです(笑)
でも、これで十分作業が出来ます。
CB750エンジン2基は手前が、77psブラックエンジン。
奥が友人が昔使っていたCB750K0・レーシングエンジンです。
次は、何処にでも在りそうなモンキー88cc組み掛けのエンジン。
そして、散らばって保管していた、ホンダS800のエンジンパーツを集めました。
後期の丸クランクやシリンダーヘッド、カムカバー等・・・S800エンジンは2基組める部品が在りますが、仕事がL型中心になってからは、工場の隅に追いやられていました。
やっとで、一箇所に整理が出来ます。
上最後の画像は、CB750ヘッドとS800ヘッドの比較です。
在りそうで中々無い、シチュエーションですね。
下の画像は、輸出用CB750・77psブラックエンジンの分解シーンです。
カムスプロケットのネジを外し、ロッカーアームシャフト、ロッカーアームの順に取り外し、カムを抜きます。
ヘッドボルトは隠れネジまで外して、ヘッドを降ろします。
K0レーシングエンジンは、ビックバルブまで入っていますが、それでもブラックエンジンより小さいです。
CB750Kスタンダード IN32 EX28
CB750K0レーシング IN33.5 EX28
ブラックエンジン IN34 EX31
カワサキZ1が、IN36 EX30なので、ブラックエンジンをチューニングすれば対抗出来るレベルまで仕上る事が出来そうです。
次に燃焼室容積を計ります。
ブラックエンジン 29cc
K0レーシング 22cc
K0レーシングエンジンは、RSCのオプションヘッドなので、1mm面研磨されています。
オリジナルK0の燃焼室容積は、24~25ccと考えられます。
K0レーシングエンジンは、クランクケースを分解して、クランクを抜きます。
レース用ならではの、キャレロH型コンロッドが入ってます。
残念ながら、ミッションはノーマルでした。
時間的な制約が無いので、次に作業が出来るのは何時になるかは分りませんが、データの収集は取れました。
ここまでのデータを踏まえてチューニングメニューを考えます。
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