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510ブルーバード 点検修理(2)

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おはようございます。

シルバーの510ブルーバード、4ドアセダンは、先日のブレーキ修理を含め、全ての補修作業が終わり納車準備が出来ました。

まずは、左リアドアに少し大きなパテ浮きが出て来たので部分補修。

フロントホイルの黒部分の艶が引いていたので黒で補修。

そして、少しですがオイルが漏れていたのも直しました。

ヘッド前側のパッキンを交換して、オイルパンパッキンは増す締め。

ハイカム入り1710ccエンジン製作後、1500km以上は走っているでしょうから、オイル交換もしておきました。


下の画像は、スラストベアリングの音鳴りが気になるとの事で新品に交換。

左が通常の510用 右はL型6気筒用です。

これは、クラッチのサイズで違います。

この車両はL型6気筒の71B・5速に積み替え、6気筒用のクラッチを使っているので大きい方のスラストベアリングを使います。

ついでと言っては何ですが、クロモリフライホイルが良いとの事なので交換しました。

確かに、フライホイルが軽いとレスポンスは良くなりますが、ノーマルエンジンの場合はトルク不足になる恐れが在るので、私共では推奨しません。

しかし試乗した結果、幸い1710ccとハイカムの効果も在りトルク不足は感じませんでした。

この510は本日、納車予定です。

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セリカ・リフトバック 151E搭載(2)

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おはようございます。

本日は、セリカ・リフトバックに搭載する151Eエンジンの分解点検の続編です。

まず、4気筒共に、ブレーキオイルを使い燃焼室の容積を計ります。

結果は、ほとんど誤差は無く、27cc

そして、ピストンをダイヤルゲージを使い、ピッタリ2mm下げます。

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次に、ピストンが下がったシリンダーの面だけでなく、リング溝等にもグリスを塗り、アクリル板を当てリセスの容積を計ります。

この結果は、23.5cc

ボア88.5mmで2mm下がると容積は、12.3cc

つまり、バルブリセスは、11.2ccとなります。


そして下の画像では、ヘッドガスケットの厚みを計ります。

ガスケットの厚み1.5mmは、ボア90mmで、9.5cc

燃焼室容積は、27cc+11.2cc+9.5cc=47.7cc

1気筒当りの排気量は、ボア88.5mmXストローク78mm=479.5cc

圧縮比の計算は、(排気量479.5+燃焼室容積47.7)÷ 燃焼室容積47.7=11:1となります。

レース用エンジンとしては、低目の設定なので、前回のオーバーホールがストリートの使用も視野に入れて組まれた物だと判断できます。

ピストン上リセス部分は画像でも分る様に、追加工がされています。

それは、圧縮比を下げる為に行われた物だと理解出来ます。

コンロッドは左がノーマル、右がTRDオプションコンロッドの強化品です。

材質と厚みが違いビックパーワーに対応出来る造りになっています。

ピストンリングだけを新品に交換して、ブロックはそのまま使う事も考えましたが、クリアランスを測定すると11/100でした。

鍛造ピストンと言えども、街乗りには少し広過ぎるので、ブロックを交換します。

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最後の画像は、倉庫の中を探してもボーリングをしていない2TGノーマルブロックが見当たらなかったので、TE27トレノから降ろす事にしました。

このトレノは、エンジンの始動はしますが白煙が出ていて、何れエンジンは載せ換える必要が在りました。

早々に分解したシリンダーから出て来たピストンは、見事な棚落ち状態。

4気筒の内、3気筒でランドが折れていました。

これでは、白煙が出ますよね。

シリンダーブロックは、本日、内燃機屋にボーリングに出します。

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ソレッス40キャブ L4用 O/H販売

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おはようございます。

ソレックス40の注文が入りました。

しかも、九州と群馬から、ほぼ同時の注文です。

サンドブラストをして仕上ると予算が嵩むので今回はやりませんが、使用に問題無いレベルにまではO/Hします。

まず、キャブを棚から降ろし準備をしますが、もうポンプボディーの使える物が在りませんでした。

下の画像の様に、メクラを外すと中から、ワンウェーバルブ用のボールが出て来ます。

このボールが固着すると加速ポンプは作動しません。

ボールを抜いて内部を清掃・・・

この機会に20個の作動不良ポンプボディー全て新たにメクラを製作して使える様にします。

ポンプボディーの判別は、ボディーを手に持って振ると「カラカラ」音がする様なら基本的に大丈夫ですが、中には音がしても使えない物も在ります。

「カラカラ」音がして、尚且つ矢印の位置にボールが見えていたら、OKです。

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ポンプボディーが終われば、ポンプジェットにパーツクリーナーを通します。

勢い良く出れば問題なし。

また、ジェットブロックのネジが渋い場合は、ブロックボディーを外してスパナで何度か回して修正します。

マイナスドライバーでは回らなくても、スパナなら大抵回ります。

スパナでも回らない様なら、タップで修正する必要が在りますね。

そして、まず510用に依頼された、40キャブ単体が出来上がりました。


下の画像・・・インマニもセットでの注文は、610用だそうです。

インマニ中古の在庫は在りましたが、シャフトとレバーが無かったので揃えました。

シャフトには、コの字ブラケットを自分で3mmの穴を開けて取り付けます。

最後にエアークリーナーまで取り付けて完成です。

これで見た目は、ともかく性能的には問題無いと思います。

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510 バンUSA仕様 中古車 入荷

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おはようございます。

USAから、510バンが届きました。

多少の錆びは出ていますが、カリフォルニアの雨の少ない気候の中で、約45年間生息して来た車両は腐りが、ほとんど無く非常に程度が良いです。

逆光で色が識別し辛いですが、最初の画像の色が近く、淡いパステル調の若草色が非常にお洒落です。

日本仕様には無い、純正色ですね。

注文が無ければ、この若草色の同色に塗り直して仕上たいですね~


下の画像は、BREレーシングの稀少なリブレ13インチ・7Jホイルが付いています。

5.5Jは偶に見掛けますが、7Jは稀少で非常に少ないと思います。

次に、カリフォルニアから、やって来た証拠のCAナンバープレート。

やはり、サイドシルやステップにも腐りは全く無いですね~

国産を扱うより、仕事が随分と楽そうです(笑)

そして、汚れたエンジンルームは綺麗に塗り直すだけで、OK!

調子はともかく、一応、エンジンも始動します。

室内は手直しが必要ですね。

最後は、室内に所狭しと一緒に送られて来たバイクが詰め込まれています。

画像だけで判断出来る方は、かなりのバイク好きですね。

詳細は、また後日アップします。


この510バンは、2014年度の目玉商品として仕上て販売する予定です。

興味の在る方は問い合わせて下さい。

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セリカ・リフトバック 151E搭載(1)

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おはようございます。

TOMS・151Eを搭載する車両が決まりました。

2TGエンジン搭載のTA27セリカ・リフトバック。

この車両は、稀少な新車からのワンオーナーで非常に程度が良く綺麗です。

変な改造はせず、細部に渡り管理され大切に扱われて来たの伺えます。

今回、縁が在り私共の151Eを、街乗り仕様に変更して搭載する事になりました。

これから数回に渡り、分解・組み付け・始動までの作業手順を細かくアップして行きます。


下の画像は、まず、151Eのシリンダーヘッドの分解作業です。

カムシャフトは320X304から、304X304に変更しますが、TOMSでのセッティングも気になる部分なので、分解前にバルブタイミングや他に工夫が無いかチェックしながらバラします。

手順的には、カムギアを外し、カムを抜きます。

そして、カムホルダー下に在るヘッドボルトを抜けばヘッドが降ります。

リフターには番号を書き込み、元の位置に収まる様にします。

降りたシリンダーヘッドは間違い無く、オーバーホール済み。

新品の様な燃焼室が出て来ました。

ヘッドの詳細は、また詳しくアップします。


シリンダーから見えるピストンは何やら追加工が施して在る様です。

この辺に、TOMSの工夫や秘密が在るかも?(笑)

さて、最後2枚の画像は、レース用クランクシャフトのままでは、ノーマルプーリー等が使えない事から、3T系クランクを使い、2000ccにする予定です。

そこで、3Tクランクだけでなく、13Tクランクも用意しました。

黄矢印のウエイトの幅を見て頂ければ違いが分ると思います。

明らかに太い方が、13T・・・全体重量で、約1kg違います。

低速を頻繁に使うストリートでは、この1kgがトルクに影響して来ます。

どちらを使うかは、燃焼室の容積を計り、圧縮比の設定やピストン形状、コンロッド長等から割り出した連桿比(れんかんひ)を見ながら決めたいと思います。

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117クーペ セミチューン(1)

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おはようございます。

本日は、私共に仕事依頼が来るのは、非常に珍しい117クーペです。

まずは、車両紹介。

昭和55年式、E-PA96 グレードXT

エンジンは、DOHCではなく、OHCのG200型

程度バツグンで大切に扱われて来たのが分ります。

このXTは、在る意味稀少かも知れません。

低グレードで尚、保存されたからこそ、これだけ程度が良い個体が残ったのでしょうね。


オーナーからは、「これからも末永く大切に乗りたいので、ほんの少しのパワーアップとハンドルを軽くして欲しい」との作業依頼です。

昭和55年式と言えば、どのメーカーの車両も排ガス対策に追われ、スポーツ車が最もパワーが無い時代です。

この、排ガス対策でキャブにエアーを戻す為の配管が沢山付いています。

今回は、エアーポンプ等、車検に必要の無い部分は全て撤去。

そして、シリンダーヘッドの面研磨で圧縮比のアップを図りたいと思います。

これで、極端なパワー・アップは望めませんが、レスポンスの向上とトルクは上がります。


下の画像は、電動パワステ用に集めたスズキ・ワゴンR用のハンドルポストです。

この117は少し試乗しましたが、ハコスカより重いハンドルを握ったのは久し振りでした。

これは確かに、パワステが欲しくなりますね。

ワゴンRのパワステ・ポストは、私共で取り外しに行ったので、3台分持ち帰りました。

ネット等で、購入すると黄矢印のカプラで外されてしまいますが、このカプラが無いと後々結構面倒です。

余り、効果は期待出来ませんが、速度パルスを拾うスピードセンサーも用意して在ります。

また、作業が進んだらアップします。

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ホンダS800白色 フル整備+車検(6)

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おはようございます。

本日は、暫く放置していた白のS800の作業です。

まず、今月初めに欠品だったダイナモステーをワンオフで造り取り付けました。

そして、キャブを付け、プラグコートを付ける所までは出来ていました。

しかし、次に、エンジン内部にオイルを回す為、クランキングを開始したら、セルが回ったり回らなかったりの症状が出て作業が止まったのです。

私共での自家製O/Hはしましたが、やはりパワー不足の様でした。


そこで、電装専門店にO/Hに出したセルモーターが半月振りに戻って来ました。

外から見ただけでは分らないので、少し分解。

ブラシから全てが新品になっていますね~

やはり、餅は餅屋。

私共では、ここまでの作業は出来ませんからね。

これで、今週中には、エンジン始動確認が出来そうです。

大きなトラブルが出なければ納車も近いですかね。

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スバル360 車検他

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おはようございます。

スバル360の車検整備です。

エンジンは、調子が良いのでブレーキ周りを中心に整備をします。

4輪ドラムともカップを分解清掃。

最近に、カップも交換してある様で清掃とグリスアップだけで組み直します。

ブレーキマスターも同じく、清掃します。

この車両に限らず、スバル360はブレーキペタルの後ろにブレーキマスターが付き、オイル漏れ等からフロアー奥が錆びている車が非常に多いですね。

軽く錆び取り後、黒に塗装をして終了です。

来週、早々にでも車検を受けに行きます。


下の画像は先日、ご近所の業者から飛び入りで請けたステップワゴンのエンジン載せ換え作業です。

シルバーの一台は降ろして車体を返し、新たに入ったエンジンブローのグリーンのステップワゴンに載せ換えます。

リフトでやれば、もっと早いのですが2基のエンジンを狭い工場内に出し入れするくらいなら、広い屋外で作業をする方が効率が良いです。

エンジンは降りてしまえば載せるのは比較的短時間で出来ます。

取り敢えず完成して引き渡し待ちです。

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510 サファリブラウン セミレス(6)

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おはようございます。

サファリブラウンの510ブルは、ステップの部分だけが錆で穴が開いていました。

このステップ部分は、バッサリ切り取り、何面かに分けてきり継ぎ溶接します。

作業工程としては、前回にリアコーナーが形になり、前側コーナーを製作していました。

今回は、センター部分を製作します。

長さを合わせた鉄板を折り曲げ機を使い、ステップの角度に合わせて4回曲げます。

出来上がったパネルは、裏側に錆び止めプライマーを塗っておきます。

そして、溶接して仕上がったパネル部分は、外側からもプライマーを塗ります。


下の画像は、左側も同じ様に仕上げた所です。

これで、切り継ぎ作業は完了。

ここからは、通常の板金・塗装に掛かる事が出来ます。


最後は、510に流用新品マスターバックの注文が在ったので合わせて見ます。

このサファリブラウン510にも取り付け予定なので、丁度良いタイミングでした。

クラッチマスターへの干渉が心配でしたが、ギリギリ取り付ける事が出来ました。

マスターバックは必需品では在りませんが、販売します。

興味の在る方が居られましたら問い合わせて下さい。

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TE27トレノ 化粧直し

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おはようございます。

先日、入庫したTE27トレノを遠方から見に来られるとの連絡を頂きました。

実際に購入されるかどうかは別にして、このトレノを製作した方には申し訳無いですが、ゴールドフェンダーのままでは、店頭にも並べ難いです。

この機会に、オーバーフェンダーをボディーと同色に、テール周りはガンメタに、そしてホイルもガンメタ塗装する事にしました。


下の画像は、内装周りです。

フロアー等は、錆びも無く非常に程度良いのですが、フロアーマットが欠品でした。

そこで、フロアーマットとTE27用ステンレス・タコ足、マフラーを京都八幡のパーツアシストから取り寄せ、早々にマットは組み付けました。

フロアーマットは自分で穴を開けなければなりませんが、その分、魅力的な金額です。

どの商品も価格的にはリーズナブルですが、クォリティーは決して低くは在りません。


最後3枚の画像は、外装が仕上がった所です。

画像では、かなり綺麗に写りますが、実際の外観上には僅かな凹みや波が在ったり、隅々の処理が甘かったり仕上がりの悪い所が在ります。

ただ、本来の「TE27トレノ」らしくは、なったと思います。

これで店頭にも並べられます(笑)

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510ブルーバード 点検修理(1)

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おはようございます。

このシルバーの510は、納車して4ヶ月。

ちょっとしたオイル漏れや電球切れの小トラブルが出る頃です。

2年乗っても全くトラブルが出ない車両も在りますが、やはり40年前の車なので、ちょっとした不具合はしかたがないですね。

まず、ガソリンパイプからのガソリン漏れ。

ガソリンパイプが固定ステーと擦れて亀裂が入った様です。

ただ、このパイプはリターンなので実際は使用していませんが、満タンにした時等にタンクから溢れて戻って来たのだと思われます。

ガソリンタンク側で、リターンパイプにメクラしてガソリン漏れに関しては作業完了。


次は今回一番、頭を悩ませたのがブレーキの引き摺りでした。

当初は、20kmほど走行してから症状が出始め、数十分冷ますと、また走れると言う症状でした。

それが、徐々に冷ましても引き摺りが戻らなくなりました。

この510は、元が4輪ドラムブレーキ車で、フロント・ディスクブレーキに変更して起こったトラブルなので、日産特有の斜めにカットされたブレーキパットに問題が在るのではと疑い、新品パットに交換してみましたが変化無し。

次に、日本では手に入らない、3/4の510純正サイズの新品マスターをUSAから取り寄せ交換しましたが、やはり変化は在りませんでした。

結論は、何度もマスターを付けたり外したりしてマスターバック有りと無しとの違いで、マスターを押すロッドの形状違いに辿り着きました。

これは、取り付け方法の構造上の問題で気付くのに時間が掛かりました。

黄矢印の丸い方がマスターバック無し、細い方がマスターバック有りのマスターシリンダーを押すロッドの形状です。

この形状の違いで、赤線の2mmほど、シリンダーの戻り位置が違いました。

この2mmの間に、ブレーキオイル・リターンの穴が在り、オイルの戻りを妨げていたのです。

つまり、冷めてパットが戻っていたのではなく、時間を掛けてオイルが戻っていたのです。

これは、明らかに私共の認識不足です。

トヨタのTE27なんかは、マスターバック在りでも無しでもマスターはサイズは違いますが基本的に共通品です。

しかし、日産はマスターバック有りと無しではブレーキマスターが同じでは無い事が解りました。

ユーザーには迷惑を掛けましたが勉強になりました。


下の画像は、軽量フライホイルです。

この車両のフライホイルは軽量品が付いていますが、何処が軽量されているのか聞かれましたので、この機会に説明します。

フライホイルのクラッチ側は、当然クラッチが付くので削れません。

画像の赤丸部分を削って軽量します。

違いは、画像で分ると思います。

フライホイルカバーは無くても特に問題無いですが、ついでに作りました。


最後は、ダイナモの発電不足を直します。

ライトを点けないフル加重で13.8ボルトは昼間しか乗らない人なら、問題無いレベルですが夜間に良く使用する人は充電不足になります。

本来のレギュレーターで調整する電圧は14.5V位なので、ICダイナモに変更しました。

これで、フル加重14.7ボルトになりました。

後は、オイル滲み等の小点検やバック時の異音などの検証をして再納車になります。

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KE36V カローラバン 中古車入荷

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おはようございます。

カローラ、30系のKE36Vバンが入荷しました。

少しマイナーですが、非常に稀少な車両だと思います。

エンジンはKEなので、3K・1200cc

TEなら、エンジンはT型・1400ccか2T・1600ccです。

走行79000kmは、シートの経たり具合からも実走行だと思われます。


外装は多少の錆びは在りますが、ボディーに腐り等は皆無で非常に程度が良いと思います。

3ドアがコンパクトでいいですよね。

少し落ちた車高とディッシュホイルが当時の雰囲気を出しています。

内装もシートの破れは勿論、ダッシュの割れも無く、非常に程度がいいですね~

新品のブレーキシューやプラグコードが付属で付いていました。


下の画像は、エンジンルームとリアゲート内ですが、どちらも綺麗です。

エアコンタイプのクーラーも付いています。

ゲート内は余り使われていなかった様で、タイヤハウスにも傷が少ないですね。

写っているストラットは、このカロバンをフロントディスクに変更する為に用意された物です。


さて、この3K・1200ccのままで乗るも良し。

沢山在庫が在る、2TGに変更して、1600DOHCで乗るのも在りですかね。

まさか、いきなり151Eを積む訳には行きませんが、問い合わせが無ければ、取り敢えず2TGを積んで車検を取り、151Eのエンジンテスト車両にする手も在りますね。

このカローラバンに、興味の在る方は、問い合わせ下さい。

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510バン エンジンルーム他仕上げ作業

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おはようございます。

本日は、先週1週間を掛けて終わった、510バンの仕上げ作業です。

当初は、エンジンルームの仕上げとフェンダー下部の補修と言う事でした。

所がライト下にも錆が出ていて、フェンダーと前周りを補修する事に。

しかし、塗料専門店で調色して貰い、色は塗ったものの他のドアパネルパネル等とメタリックの光沢が微妙に違いました。

見る角度により色合いが違うので、結局ドア4枚とバックドアまで塗る事にしました。

塗料屋には苦情を言いましたが、塗料のプロでもメタリックの種類までは、中々判断付かないらしいです。

まぁ~、しょうがないですね。

偶には、こんな事も在ります(笑)


下の画像は、エンジンルームの仕上げです。

まず、キャブやタコ足、ブレーキマスター等、簡単に外れる所は全て外します。

タコ足まで外したのは、エンジンブロックもニッサンブルーで塗装する為です。

次に、旧車で良く錆びの出ている、バッテリー下付近は、磨き取った後、錆び止めプライマーを塗ります。

そして、エンジンをビニールで包んでエンジンルームを塗装します。


最後にせっかくなので、カムカバーにブルーの縮み塗装を施します。

シルバーとブルーは、非常に良く合いますからね。

塗って直ぐの時と塗料が熱により縮んだ、ビフォー・アフターが面白いでしょ~


2~3日のつもりで始めた作業が、先週は雨が多かった上、手直しが在りました。

予定オーバーの1週間掛かってしまいましたが無事、作業完了。

やはり、エンジンルームが、すっきりするのは気持がいいですね~

組み付けたばかりで、まだ汚れが残っていますが、仕上にスチーム洗浄すれば一層綺麗になります。

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L型4気筒、1710ccエンジン製作

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おはようございます。

L型4気筒、L16改1710ccエンジンの製作依頼です。

ノーマルの83mmピストンを、L28の86mmピストンに入れ換えて、3mmオーバーサイズのエンジンを製作する物です。

L28を3Lにすると必ず余るピストンを使うので無駄を無くすと言う意味でも環境に優しいエンジンと言えるかも知れません。

ちなみに、L16から抜いたピストンは、L20改2600ccに使用するので、本当に無駄が在りませんね(笑)

L16改1710ccエンジンは、オーバーホールする事で、バルブの当りや各部シール交換と適度に圧縮比率が上がる事により、町乗りに適した性能になります。

昨年から、この1年で6基ほど製作しましたが、非常にパワフルで良く走ると好評を得ています。


最初の画像は、送られて来た状態です。

ヘッドを降ろしてバルブを抜くと、ガイドが1本折れていました。

そこで、既にポート研磨済みのシリンダーヘッドに、バルブを清掃研磨後、摺り合せ作業をして組み付けます。

次に、こちらもボーリング済みのブロックを用意します。


下の画像は、清掃してコンロッドをL16に変更したL28ピストンです。

シリンダーブロックにピストンを挿入して、シリンダーヘッドを載せます。

カムチェーンの張りを見る為、フロントカバーは後で付けます。

今回のベースエンジンは走行距離が少なくカムチェーンの伸びが少ない様でした。

それは、黄矢印のチェーンガイドの調整位置で判断します。

これは、真ん中位ですが、伸びが多いと張り切れない場合も在ります。

この伸びに合わせて、カムギアの3箇所在る、タイミング位置を決めます。

新品のカムチェーンを使うなら、1番

今回は伸びが少ないので、2番

伸びが多い場合は、3番と言う様に合わせます。

後は、一昨日、ブラストしたフロントカバーを取り付け、タペット調整をすれば完成です。

カムカバーの色は、依頼を請けた黒縮み塗装仕上げです。

今週発送します。


最後に、USAからスチール製ですが510等のL4用、タコ足を取り寄せました。

このタコ足は、アメリカ産なので当然ですが、左ハンドル仕様にも使用出来る物です。

国内で手頃なL4用が入手出来ないのと特に、国内に左ハンドルの510ブルーバードが多い割には、販売されていませんからね。

1セット、35000円です。

興味の在る方は問い合わせて下さい。

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ホンダS800黄色 フル整備+車検(9)

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おはようございます。

黄色のホンダS800は車検を受け、試乗点検後の補修や追加作業も終わり納車が完了しました。

まず、車検を受け陸運局から戻る頃から足元が濡れる感じがしました。

点検した所、コアサポートからの水漏れと判明。

早々に、コア修理に出し交換。


その点検中に今度は水温計が60度までしか上がらない事に気付きました。

メーター本体はアースを落すと動くので、水温センサー不良だと分りました。

分解したら、腐食で内部のセンサーが露出していました。

しかし、センサー補修パーツを探しましたが販売されておらず、メーターとアッセンの水温センサーキットを取り寄せ交換しました。

そして、試乗を兼ねて走行動画を撮りましたが、やはり、いい音ですよね~(笑)


次に、納車前に追加注文を頂いた、トノカバーも車体に合わせて見ます。

当然ですが、ピッタリ、フィット!

出来が悪ければ、ピッタリとは来ないので一安心。

最後に、キャブの最終調整をして陸送屋に引き渡しました。



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トヨタ・ブリザード エンジンO/H(4)

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おはようございます。

4回に渡ってアップして来たトヨタ・ブリザードのエンジンO/Hが終了して納車しました。

前回のエンジンが組み上がり状態から、車両に搭載した時点で、追加注文が在りました。

内容は、カムカバーを縮み塗装して欲しいとの事

早々に、カムカバーを仕上て試乗点検。

特に問題は無いので、陸送屋に引き渡しました。

現在の走行距離が、17万kmでしたが長く乗って欲しいですね。


下の画像は、縮み塗装をする、ついでにL4のカムカバーも塗りました。

私共で塗れるのは、黒・青・赤の3色です。

カムカバーを持ち込んで頂ければ、ブラスト処理・縮み塗装で、L4/16.000円 L6/18.000円です。

興味の在る方は連絡下さい。


ブラストもカムカバーだけでなく、纏めて行ないます。

今回、カムカバーと一緒にブラストしたのは、L型のフロントカバーです。

ブラストケースに入れる前にオイル汚れをしっかり落としてからブラストします。

オイル汚れのまま、ブラストすると砂が直ぐに使えなくなりますからね。


最後は、私共の仕事としは珍しいステップワゴンのエンジン積み替え作業です。

まず、エンジンが生きている車体からエンジンを降ろし、エンジンが壊れている車体に載せ換えます。

2基降ろして、1基積む作業です。

地元の業者からの依頼ですが、この様な単価が安く手間の掛かる大作業は何件も断られて私共に回って来た見たいです。

まか~、断る訳にも行かないので、とっとと仕上ます。

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フェアレディ‐HLS30 セミレス(13)

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おはようございます。

HLS30は、排気ガス検査の再試験に行って来ました。

予約待ちの間に10日程の余裕が在ったので、ミラーを付けたり少しづつ形になって行きます。

まず、前回の試験で忘れていた車重を前日に計りに行きました。

結果は、1100kg・・・重量税が安くなる1t切りは厳しいですね。

車重を計るのは、車重によって排気ガスの試験結果が変わるからです。


そして、話は飛びますが、排気ガス試験場で車をセットします。

排気ガスは完全に密閉された空間へと送られる様にパイピングされます。

排ガス試験を2回も落ちる訳には行かないので、新品のマフラーに新品の大容量触媒に交換して望みました。

しかし、まだ不安が在ったので、キャブ周りの対策として小技、荒業、裏技まで現場で対応出来る準備をして行きましたが、小技程度で楽々クリアー。

各方面に問い合わせ知恵を頂いたり、今回は、非常に良い勉強になりました。

詳細説明は控えますが、サニトラのNOX取得や、各種排ガス試験を取る自信が出来ました。

ご要望が在れば、お請けしますので問い合わせて下さい。


現場では、モニターを見ながら試験場の職員の説明を受けました。

アルファベットの記号が多いので全ては理解出来ていませんが、排気ガス試験をパスする「コツ」は大体分りましたね。

最後の画像は試験結果です。

赤文字が試験合格ラインの数値です。

Co  1000ppmが、17.74ppm

T.Hc 330ppmが、52.84ppm

Nox  80ppmが、56.45ppm

と予想以上に低い数字で合格出来ました。

今回は、48年規制ですが、51年規制でも合格出来そうな数値です。

今まで、どちらかと言うと避けて来た排ガス試験ですが、これからは仕事として自信を持って請けられますね(笑)

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赤510セダンSSS 2000cc中古車入庫

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おはようございます。

二日続けて中古車の紹介ですが、この510は私共で扱うのは珍しい仕上がった車両です。

この7月に全塗装と車検を受けたばかりの車両です。

L18公認、27年7月まで車検が在ります。

外観は低い車体とチンスポ、僅かに叩いたフェンダーが特徴的です。

何と言っても、目が痛くなる程、見事なランボルギーニレッドがいいですよね~。

ホイルはSSR・15インチ、F7.5J/-8  R8J/-25が、スッポリ入っています。

足回りは前後車高調整、Mk63キャリパー付です。

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エンジンは、L18ベースにカメアリ89mmピストンの1940cc

クランクはダイナミックバランスに、1本キー加工

コンロッドは和光製のH断面

ビックバルブに、74度のハイカム・強化スプリング

ソレックスは44

カメアリ・ステンタコ足に、ワンオフ60パイマフラー

クラッチは、OS技研のスーパーシングル

5速は、HR30ショート・R180LSDは、ファイナル4.1

まぁ~、やれる所は、ほとんど手が入っていますね。

ダッシュの割れも無く、底回りも非常に綺麗です。

これだけ、仕上がった510セダンは、中々出ないんじゃないですか??

興味の在る方、連絡お待ちします。

早い者、勝ちですよ~(笑)

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TE27 トレノ 中古車入庫

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おはようございます。

昭和47年式、TE27トレノが入庫しました。

決して程度が良いとは言えませんが、最近に塗装した様で外観に大きな錆び腐りは無い様です。

エンジンは、ノーマルですが私共で、3Tクランクが入った2000cc仕様に変更したいと思います。

キャブは40の3型

タコ足とステンレスマフラーは、付けたいと思っています。


室内はフロアーマットが無く、コンソールの時計も付いていません。

天井やシートにも破れが在ります。

ただ、腐りや錆びは無く、綺麗な物です。

トランク内やフロアー底も目視で見る限り程度は良いと思います。

最後にリアビューですが、このゴールドに塗られたオーバーフェンダー、テール枠、ミラー等が余計ですね。

フェンダーは同色に、テール枠やミラーはガンメタで塗り直せば、結構いけてるんじゃないですかね。

合間を見て仕上て行きますので、興味の在る方は問い合わせて下さい。

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このトレノは販売済みになりました。

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B110サニーGX仕様製作(6)

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おはようございます。

B110サニーは室内とエンジンルームの塗装が終わりました。

一番錆が多かった、トランク内は錆を落し、錆び止めプライマリーをタップリ塗装してから塗りました。

エンジンルームは一度、仕上ているので塗り直しても非常に綺麗です。

今週中にボディーの下地までは終わらせたいですね~


下の画像は、エンジンですが、こちらは組み上がりました。

磨いたピストンをブロックに入れ、コンロッドボルトを締め付けました。

しかし、一応規定トルクでは締まりますが、トルクレンチから手に伝わる感触に違和感が在りました。

黄色の矢印のネジ山の出ている部分が通常より、一山多い様に思いました。

一山と言えば、1mm程ですが、コンロッドボルトの伸びが考えられます。

ほとんどノーマルエンジンなので大丈夫だとも思いましたが、価格的に決して高い物では無いので交換しておきました。

交換したボルトは、やはり1mmほど短く収まりました。

後は、ヘッドを載せ、タペット調整を済ませて、コンプリートの完成です。

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510 サファリブラウン セミレス(5)

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おはようございます。

サファリブラウンの510は、ロッカーパネルの溶接の為、工場内に入れて作業をします。

しかし、ロッカーパネルの程度が悪い割には、他の部分は比較的綺麗です。

通常はフロントエプロンやリアパネル下等も、大抵腐っているのが多いんですけどね~

フロアーを含め、ロッカーパネル以外は非常に程度がいいです。


さて下の画像は、この510の作業の中で一番の大仕事で在ろう、サイドシルの製作・溶接作業です。

まず、鉄板を適度な大きさにカットして、サイドシルのラインに合わせて曲げて行きます。

ロッカーパネルの内部は錆び止めを塗り、製作したパネルを溶接して行きます。

そして、一番腐り易い、リアドア下コーナーは製作が非常に面倒です。

特に、矢印のプレスラインは残さなければならないので一層の手間が必要です。

ほとんど見えない所ですが、このラインが無くなると、やはり何か変です。

しかし、このサイドシルの溶接が終われば、全塗装の準備に入れます。

作業は、少し遅れていますが11月中には塗装が終われますかね。

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トヨタ・ブリザード エンジンO/H(3)

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おはようございます。

ブリザードのL型エンジンのO/Hが終わりました。

作業的には、前回の更新でピストンの清掃まで終わっていたので新品ピストンリングを組み付けブロックにピストンを入れます。

ブロック上面はオイルストーンで軽く磨いて在りましたが、突起が在りオイルストーンだけでは綺麗にならないので、ガスケットカスをカッターで時間を掛けて削り落とします。

ガスケット抜けの場合は、このカス落しが一番のキモでしょうね。

隅々まで綺麗に落とします。

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ピストンが入れば、ディーゼルエンジンでも通常の作業と同じです。

カーボンだらけのバルブを軽く磨いて、面研磨から戻って来たヘッドに摺り合わせをして組み付けます。

一般的なガソリンエンジンと違うのは、シリンダーヘッドの締め付けトルクが14kgで締める事ぐらいです。

そして、新品のタイミングベルトを組み付け、タペット調整をすればO/H完成です。

来週中にはエンジンを搭載して納車を終えたいですね。

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フェアレディ‐HLS30 セミレス(12)

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おはようございます。

本日も、朝から雨が降っていましたが、今年は10月11月と台風や雨が多かったですよね~

私共の店は、屋内の面積が狭いので屋外での作業が多いですが、雨が降ると作業が止まるのが痛いですね。


さて、HLS30は排ガス試験の再検査に向けて準備をします。

当然、身内車両の作業は日が落ちてから行ないます。

初回は、車検用に触媒付きのノーマルマフラーで排ガス試験に行きましたが、「触媒は最低限新品が必要」との指摘に合わせて、R33スカイライン25DET用の三元触媒を取り寄せました。

何故、RB25DET用かと言うと、パイプ径が、このHLS30用に用意してあった、Mスピード(パーツアシスト)製の75パイマフラーに、フィットするからです。

このステンレス・マフラーの仕上げも非常に良く、マフラー外径の75パイも太過ぎず細過ぎず、3L~3.1Lまで幅広く使えると思います。

太過ぎるとトルク不足、細過ぎると高回転が回りません。

また、S51年当時の二元触媒に比べてNoxまで適合した三元触媒に変更することで、排ガス対策と十分な容量を確保出来ると考えたからです。

私共でNoxを計る事は出来ませんが、Co/Hcは、車検レベルを軽くクリアー出来る所までは漕ぎ着けました。

これで何とか排ガス試験をパス出来る目処は立ったと思います。

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作業的には、センター・サイレンサーを切り取り、触媒に合わせてフランジを溶接。

サイレンサーの変わりに付けた触媒は、取り外し出来る様に作りました。

そして、少し短くなった分、延長パイプを製作して溶接仕上をします。

触媒は無い方が排気抵抗は少ないですが、ターボ用の大容量なら抵抗は少ないと思います。

それでも、パワー不足を感じる様なら取り外す事も出来る様にしておけば何時でも外せますからね。


下の画像は、マスターバックの交換をしている所です。

車両に付いて来たマスターバックは少し、エァーが漏れる様なので在庫の違うマスターバックに色を塗り交換しているのです。

夜な夜な時が過ぎるのも忘れて作業をしています(笑)

好きでなければ出来ない仕事ですね。

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フィアット500 エンジンスワップ(3)

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おはようございます。

フィアット500に、ホンダZC1600ccエンジンを合わせて見ました。

バルクヘッドを、バッサリ切り取ったので全体的なクリアランスは十分在ります。

今回、取り付けませんが、クーラーコンプレッサーも付けられそうです。

しかし、ドライブシャフトは片側、約15cm飛び出します。

15cmは、オーバーフェンダーを大きくした位では対応出来そうに無いですね。

やはり、ドライブシャフトの短縮加工は必要な様です。


下の画像は、インマニとウェーバーキャブを仮組みした所です。

「フィアットには、やっぱりウェーバーでしょ~」と、言ってもスペイン製ですけどね(笑)

でも、エンジンフードを開けた時の迫力は抜群です。

エンジン位置が決まれば次は、マウンティングです。

エンジンマウント・メンバーは強度を持たす為、ロールケージと合わせて製作予定です。

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L型6気筒 DOHC化 計画(2)

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おはようございます。

L型6気筒に搭載する、RB26ヘッド用カムチェーンカバーの試作が出来上がりました。

シリンダーヘッドへの仮止め固定も完了。

勿論、性能は大切ですが、旧車らしい雰囲気は残したいので、出来るだけシンプルな薄型でコンパクトな造りにしました。


まずは、先日紹介した、レーザーカットで切り抜いた板に、蓋を取り付けるナット類を溶接、カバーやヘッドに合わせて曲げたフラットバーもアルゴン溶接しました。

次に、カバーを仮止めして、カムカバーと一緒にサンドブラストを施します。

そして、全体の雰囲気を見るため黒の縮み塗装をしました。

最後に、カムスプロケットのカバーへの干渉等を確認してカバーを取り付けました。

スプロケットのボルトが飛び出してるのは、フロントカバーの面に合わせるとボルトだけが飛び出すので、後から蓋をします。

このボルトの為だけに、カバーが分厚くなるのは避けたいですからね。


これで、L型6気筒へのRB26ヘッド搭載の一番難点で在る、タイミングベルトからタイミングチェーンへの変更の目処は立ちました。

まだまだ、水穴の位置やらオイルラインの問題等、加工は必要ですが、一段落です。

ここからは、ハイコンプピストンやハイカム等、パーツ代が嵩みます。

まぁ~、見せられる形にまではなったので、近日中に打ち合わせをします。

仮オーダーが、本オーダーに変更になった時点から作業再開ですね。

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ホンダS800黄色 フル整備+車検(8)

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おはようございます。

黄色のS800の作業は大詰めです。

最初の画像は完成した所です。

なず、持ち込まれた、ハヤシのホイルは綺麗に磨いて黒を塗り、最後にクリアー仕上げをして在ります。

先週中には車検まで終わらす予定でしたが、私共の工場では何とか排ガスもクリアーしていたのですが、午後枠の車検に行った為、気温の上昇とエンジン熱で排ガス数値が上がり、調整も空しく時間切れで合格出来ませんでした。

本日、車検が受かれば納車準備です。


下の画像は、ソフトトップの調整です。

このS800は、持ち込まれた時からソフトトップの位置が悪く、幌の固定バンドの調整や幌骨の位置変更等、色々と試行錯誤で作業して見ました。

しかし、張り過ぎると、フロントガラスとトップの間で隙間が出来てしまいます。

そこで、フロントガラスを外して赤矢印の先のシム調整をする事にしました。

結論から書くと、フロントガラスの角度が立ち過ぎていたのです。

と、言っても1度在るか無いかの僅かな角度差ですが、ソフトトップとのクリアランスは5mmほど変わりました。

この調整によって、ドアガラスの隙間も埋まりました。

最後の画像は、幌の仕上がり具合です。

これが、このS800では一番格好の良いソフトトップのスタイルだと思います。

幌の張り具合、幌骨の位置もベストだと思います。

白のS800も参考にしましたが、やはり個体差で結構違いましたね~

さて、黄色のS800は、ほとんど仕上がりましたので次回までには、走行動画を撮りたいと思います。

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ホンダS800白色 フル整備+車検(5)

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おはようございます。

白のS800は、時間が掛かりましたがオルタネーターのO/Hが終わり戻って来ました。

そして、O/H済みのディストリビューター、プラグコードも新品を付けるので電気周りは安心です。

ラジエターのアッパーホースやマフラーガスケットも新品に交換します。


オルタネーターが付いたら次はキャブレターです。

キャブレターは、良く漏れるフロートカバーパッキンも新品に交換しておきます。

最後にマフラーの色を塗り取り付けた所で先週の作業は終了です。

2本出しのマフラーは、ホンダS800の特徴の一つですよね。

今週は、キャブを組み付け始動確認が出来ると思います。

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トヨタ・ブリザード エンジンO/H(2)

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おはようございます。

先日、降ろしたブリザードのエンジンをバラします。

シリンダーヘッドを降ろした段階で、明らかに油道が広がっていました。

黄色の矢印の部分の密着が悪く、オイルや水が燃焼室に圧縮圧力により吸われていたのは間違い無いと思います。

ただ、ピストン上部や燃焼室に異常が見られないので、ほんの僅かだと考えられます。

水等が燃焼室に入る状態で長期間走ると、ピストン上部はアバタが出来るので、ガスケット抜けは最近の事なのかも知れませんね。


シリンダーヘッドは最小面研磨に出しますが、内燃機屋に持ち込むのに最低限の洗浄はエチケットです。

そこで、カムシャフトヤロッカーアームと一緒にシリンダーヘッドも洗浄しましたが、ディーゼルエンジンのオイルで汚れたヘッドは中々綺麗になりません。

洗浄後の目視では、一番心配だったクラックは見当たりませんが、面研磨と同時に水圧テストも依頼します。

後は、内燃機屋でヘッド面研磨と同時にマグナス漬け洗浄もして貰います。


次にブロックからピストンを抜きました。

やはり、真っ黒なピストンが出て来ます。

特に、このブリザードのピストンは第一ランドに好潤滑を考えオイルを保持する為のオイル溜まり溝が設けて在りますが、オイル管理が悪いと逆に、オイル不純物の蓄積を誘発します。

この固まったオイル不純物を除去するのに少し時間が掛かりましたが、ピストンは綺麗に洗浄出来ました。

ピストンの当りも17万km走行のエンジンにしては非常に良いと思います。


最後は、O/H用に取り寄せたパーツです。

流用品も在りますが、ヘッドガスケットやパッキン類がメーカーから出たのは幸いです。

流石にパッキンの流用が利きませんからね。

パッキン類を造るとなると非常に、やっかいです。

バルブシールやピストンリングの交換で、オイル食いはかなり減少すると思います。

ヘッドの面研磨が戻り次第組み付け開始です。

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B110サニーGX仕様製作(5)

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おはようございます。

B110サニーは、本格的に塗装準備に掛かります。

ただ、以前にも書きましたが、板金塗装の下準備と言うのは地味で記事として非常に書き難いです。

作業的には、ガラス類を外して室内のシート等も全て撤去します。

すると、何十年か分のゴミと埃が出て来ますが、シートを外すと必ず出て来るのが小銭です。

今回は、昭和50年製造の100円玉が数枚出て来たので、皆で缶ジュースを飲みました(笑)

他に見付けたのは、昭和47年12月の新聞の切抜きでした。

何て事は無いですが、この車の歴史の一部ですよね。

そして、天井を張り替える為、天生地も捲りました。


下の画像は、唯一錆が多かったスペアータイヤ部分を綺麗に錆を落して、室内の清掃まで終わりました。

来週は、白いボディーの記事が書けそうです。

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フィアット500 エンジンスワップ(2)

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おはようございます。

フィアット500は、ボディーが小さいので事務所前の僅かなスペースに入れました。

ここなら他の仕事に影響せず作業が出来ます。

部品も少しづつ集めます。

まずは、ドライブシャフトは工場変更・公認車検の事を考えZC用を使うので、スワップ用にスプラインの合うハブを仕入れました。

そして、合間を見てエンジンを降ろしましたが、フィアットのエンジンは、やはりコンパクトです。

この650ccとされるエンジンは排気量確認も兼ねて腰上オーバーホールをして販売予定です。

購入希望の方が居られましたら連絡下さい。


下の画像は、バルクヘッドのカットをした所です。

エンジンが降りたので、ファット500のエンジンをO/Hしてなんて、中途半端な考えは捨てて、「バッサリ」カットしました。

リアシート下の錆びていた部分も綺麗になくなりましたが、もう後戻りは出来ませんね(笑)


次回の更新では、ホンダZCエンジンをボディーに合わせる所からアップします。

最後は、ライトリムやアバルトのマークも仕入れたので取り付けて雰囲気を見ます。

そして、ホンダのエンジンを積むには水冷にする必要が在るので、ラジエター・グリルも合わせて見ました。

グリルは縁を使うだけで真ん中は金網にするつもりです。

最終的なスタイルは、ともかくイメージ的には、こんな感じで仕上ます。

IMGP9201.jpg IMGP9206.jpg

IMGP9202.jpg IMGP9208.jpg

IMGP9196.jpg

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