プリンスS54R シャシダイ パワーチェック(2)

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おはようございます。

54Rは、再度パワーチェックに行って来ました。

今回は、ジェットを揃えて、エマルジョンチューブもF11からF4に変更して臨みます。

F11は、小排気量向けのスタンダードの様なエマルジョンですが、セッテイングが出し易いので私は大排気量車にも好んで使用します。

しかし、前回のパワーチェックの結果を見てトータル的にミクスチャーが濃ゆく感じたので、エアーホールが多い大排気量車向けとされるF4に変更。

何度かの実走行セッティングで、おおよその感じを掴み、後はシャシダイで合わせます。

再度、パワーチェックに臨むに当たり、その他にも対策をします。

まずは、燃料ポンプの変更。

前回のテストで燃圧は、2㎏以下には、なりませんでしたが高回転域のパワーの落ち込みや今後のサーキット走行等を考えると、やはり燃料不足です。

そこで、キノクニで販売している、ボッシュのインジェクション用燃料ポンプ内蔵のコレクタータンクに変更。

インジェクション用ポンプは、燃圧が上がり過ぎるので、リターンは必須ですが、ボディーにリターンパイプを這わせたくないのとキャブの後ろにレギュレーターを付けると、オーバーフローする恐れが在ります。

対策としては、インジェクションポンプの先にレギュレーターを付け、コレクタータンクに戻します。

***  ガソリンタンクから、ニスモ燃料ポンプで吸わせ、コレクタータンク。
      コレクタータンクからは、内臓ボッシュ燃料ポンプとガソリンタンクへのリターン。
      ボッシュ燃料ポンプから、レギュレーター。
      レギュレーターからは、キャブとコレクタータンクに余分なガソリンを、リターンで戻します。

これで、オーバーフローの心配も無く、例え10000回転回しても設定燃圧から下がりません。

最後の動画でも分かる様に、低回転から高回転まで、ほとんど0.38㎏のまま安定しています。


下の画像は、パワーチェック用のスリップ対策です。

足周りの点検・増し締めを行いながら、リアの車高を7~8㎝上げ、リア・キャンバーを±0に調整します。

そして、120㎏のウエイトをトランク内に搭載。

もし、ドラックレースに参加するなら、こんなケツ上がりのスタイルになりますね。

最後は、2回目のパワーチェック。

今回は、燃圧・ジェット・スリップ対策と万全で臨み、3回のジェット入れ替えを行いました。

シャシダイでの最高結果は、最大出力396.3PS。

ただし、確かに損失を含んだ、パワーチェックシートには記録されたのですが、クラッチの切れが悪く損失が非常に大きいです。

実際に、それだけの損失が出ている可能性も在るそうですが、シャシダイではパワーの体感はしないので不確かな参考数値だそうです。

ただ、損失を含まない画像のチェックシートから判断すると、前回(緑線)より今回(紫線)は、パワーカーブが滑らかになり、8200回転でもパワーが十分出ているのが分かります。

そして、最大出力も5~6%は増しているので、360PSは確実に出ているとの事。

380PSには届きませんでしたが、エンジン本体に手を加えず、ガソリン燃圧とジェット交換だけのパワーアップとしては満足な結果です。

もし、損失が本物なら、396PSの可能性も在りますが、360PSでも十分過ぎるパワーなので、これからは実走行に集中します。

ゴールデンウィーク中は仕事に専念するので、54Rの記事は、1週お休みします。

休みが明けたら、サーキットに持ち込みたいと考えていますので、また結果報告します。

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プリンスS54R シャシダイ パワーチェック

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おはようございます。

54Rは、関西サービス(旧HKS関西)まで、シャーシダイナモによる馬力計測に行って来ました。

計測結果を書く前に、ガソリンタンクを安全タンクに変更したので、ボディーの穴埋めをします。

切り継ぎ、下地が終わり、リア周りを塗装。

普段はグローブボックスに仕舞っているAF計を貼り付け、シャシダイテストに向かいました。

ホリンジャーのインジケーターは、OSが入っているらしく、立ち上がった画面にはミッションの画像が出てくるのが面白いです。


下の画像は、関西サービス(旧HKS関西)ボッシュ製シャーシダイナモにセットする所。

まず、町乗り実走セッテイングのまま計測・・・結果は、320PS。

AF計をチェックし高回転域で、かなり濃い数値を示したので現場で、ジェット交換を2度行い、340PS。

それでもAF計で見る限り高回転域では、まだ濃いのですが、ジェットの持ち合わせがなく今回の計測トは、ここまで。

今回の結果としては、最高出力340PS、最大トルク39㎏が最高値でした。

また、メイン・エアージェットを薄くして行くとAF計と計測グラフ・データから判断しても中間域の5000回転付近は薄くなり過ぎます。

これは、ポンプジェットを大きくすれば対処出来ると思います。


総括としては現状のエンジン仕様のまま、ジェットのセッティングだけでは目標の400PSは厳しいと思います。

ただ、9500回転回しても燃圧が2㎏を下回る事はなく、油圧も8㎏以下にはなりませんでした。

サーキットシェイクダウンでは確認出来なかったので、これが一番の成果です。

次回は、ポンプジェットを大きく・メインはそのまま・エアーを大き目に変更し、もっと沢山のジェット持参で再チャレンジしたいと思いますが、キャブ仕様のままでは、370~380PS位が限界かも知れません。

元々、町乗り・サーキット走行・ドラックレースの3通りを無難に使える様に、圧縮比を抑え目に組んでいます。

逆に、ドラックレース専用に馬力だけを求めるなら圧縮比を上げ、バルタイを少し見直せば400馬力は届く範囲だとも言えます。

ただし、壊れるリスクと乗り易さを無視する事になりますけどね。

ほとんど組んだだけの状態でのシャシダイ340PSは、RB33エンジンのポテンシャルの高さを改めて痛感しました。

当分は、エンジン本体には手を付けず、ジェットのセッティングと点火時期の微調整だけで、380PSを目指し、サーキット走行でタイムが出る低回転から高回転までスムースに回る仕様に仕上げたいと思います。

また、シャシダイでの計測データと実際の走行フィーリングでは、かなりの違いが在ります。

これから、実走行とサーキット走行を繰り返し、細かなセッティングを煮詰めて行きたいと思います。

余談ですが、シャーシダイナモにセットし、最初に回した時はタイヤがグリップせず空回りをしていました。

そこで、現場で車高を2㎝ほど上げ、リアシートに2人乗り、通常4速で行う計測を5速に変更して計測しました。

動画は、ドライバーだけから、3名乗車での計測そして、タコメーターの動きやシーケンシャル・シフトの模様を8分ほどに編集した物です。

最後は、計測結果データシート。

関西圏では、一番辛いとされる関西サービスでのシャーシダイナモ結果なのと高回転域での損失(スリップ)が出ている可能性が在り実際には、もう少しパワーは出ているかも知れません。

今度パワーチェックに行く時は、もっとトラクションが掛かる様に、キャンバーを立て、トランクにウエイトを積んで完全なスリップ対策を行い望みたいと思います。

次回の予定は決まっていませんが、シャシダイテストかサーキット走行にでも行けば、またアップします。

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プリンスS54R サーキット走行準備(10)

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おはようございます。

54Rは、先週の続きです。

まず、ホリンジャーMTには、ミッションクーラー用のオイルポンプが内蔵されているのですが今回はクーラーは付けず、バイパスします。

次に、カットしたフロアートンネル部分は鉄板を曲げて箱を製作。

形になれば、ボディーに溶接してシルバーに塗装。

開口部には、アルミ板から切り出し、アールが付く様に板金したカバーを製作。

カバーが形になれば軽く、バフを掛け板ゴムを挟んで蓋をします。

ストレートのままでは少し後ろ気味のシフトレバーは、ハンドルの横に来る様に曲げて組み付けました。


下の画像は、安全タンクとリアスタビの組み付け。

安全タンクは、JAF戦を走る訳では無いので、キノクニの燃料計ユニット付の物。

サイズは、トランクルームにスッポリ納まる、57Lを選び後部側の足を延長でさせ固定。

ガソリンメーターの作動確認も問題ありませんでした。

最後の作業は、リアスタビの加工。

リアスタビは、マフラー上を通せる様に何時かワンオフで製作するつもりでしたが、ワンオフで造るにしても元型は必要です。

そこで、このリフトで作業している間に、型取りを兼ねた実用品として加工する事にしました。

既にベースとして用意していたS15シルビア用リアスタビの曲がり部分をカット。

S30オプション・リアスタビと繋ぐ為にボディーに仮組みします。

溶接部分は捩じれに強い、斜めにカットしたパイプを被せて、焼きが戻らない様に気を付けながらティグ溶接。

熱が入るので、スタビの効果は多少落ちると思いますが、極端には変わらないと思います。

そして塗装を施し組み付けましたが、マフラーやプロペラシャフト、ボディーとも隙間は、ギリギリ。

ただ、ワンオフ用の型取り寸法出しは出来ました。

ついでに、スタビリンクもピロ式に変更して作業完了。

これで、2年半に及ぶ、プリンスS54Rの製作作業としては全て終了です。

これからは実走行しながら細かな仕上げ、そしてパワーチェックやセッティングを行い、サーキット走行や周回レース、出来ればドラックレースにも参加したいですね。

次回は、パワーチェック報告記事を書きたいと思います。

では、また来週。

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