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RD400 70'Sカスタム(5)




こんにちは。
久し振りにRD400登場です。
以前に少し書いた様に、アルミスイングアームの短縮加工を行いました。
上の画像は、チェーン調整部分のインロー部分を残して、45㎜カット!
タイヤの前側部分も30㎜カットしました。
チェーン調整部分は、押し込めるくらいのクリアランスに合せておきます。
そして、下の画像は、チェーン調整部分のアルゴン溶接まで終わった所です。
3本のスイングアームを見れば短くなったのが一目瞭然でしょ~
次にダンパー受けの位置を合わせます。
スイングアームが短くなった分、ダンパーが前に付くので、スプリングを短い位置に合わせ、ギリギリ後ろの位置に合せて溶接します。
これで、何とかなりそうです。
走り出すまで、もう少しですかね(笑)





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RD400 70'Sカスタム(4)



こんにちは。
RD400のフロント周りの仮組みが終わりました。
随分と見れる様になったでしょ~
メーター・ライト・ハンドル位置、フォークの高さ等々、徐々にバランスが取れて来ました。
IGスイッチ取り付けとメーターステーはアルミで製作。
ブレーキマスターはオーナーの希望で別体式を選択。
記事が前後しますが、キャリパーを合わせるに辺り、手持ちのブレーキホースは20㎝以上長いのでカットしました。
まずは、ブレーホースのエンドジョイントを分解、切る位置をガムテープで固定してカットします。
ガムテープはカットした時にステンメッシュが広がり過ぎない様にするためです。
ステンレス用の鉄ノコで慎重に切るのが良い様ですが、私はカットグラインダーで切ります。
下、最初の画像に指の間にある小さなアルミ製の物が「オリーブ」・・・これが肝です。
切り口が、直角に切れていないと「オリーブ」の収まりが悪く、オイル漏れの原因になります。
オリーブとテフロンチューブの隙間が無くなるまで、力一杯押し付けて入れて行きます。
オリーブとテフロンチューブがオイルを止め、外側のステンメッシュが返りになってホースの抜けを防止する仕組みです。
最後は、仮組みが終わったTZ250用ローター。
中古ですが、ブレンボ(インナー)とアルコン(ローター)のダブルネームです(笑)







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ヨシムラ・ミクニTMR キャブレター






こんにちは。
ヨシムラ・ミクニTMR、フラットバルブキャブレターの違う車種への取り付けピッチ変換を兼ねた、オーバーホール作業が入って来ました。
同じフラットバルブキャブでも、ケイヒンFCRとミクニTMRの違いは色々在る様ですが、私自身どちらもほとんど使った事が無いので性能に関しては良く分からないのですが形はTMRが好きですかね。
理由としては、スライドバルブがローラーベアリングで支持されライフが長い事と、なんとなくスマートで、ファンネルがネジ式である事ですかね(笑)
まずは、オーバーホールの部品出しをするため分解して行きます。
ファンネルもインシュレーター側のスピゴットもネジ式です。
やはり、オーリングなんかは切れていますね~
等と確認しながら、30分ほどで結構簡単に分解できます。
下の画像のシャフトのネジ位置を変え、アルミのジョイントパイプを短くすれば、短かくするピッチ変換が可能です。
ファンネルとスピゴットのネジが分かるでしょ~
オートバイのパーツは精密で眺めていても飽きないですよね~
最後は、40年ほど前に販売されていた、ケイヒンCRキャブの画像です。
このキャブもファンネルがネジで外れ、ファンネルの材質は硬質プラスチックかジュラコンでした。
また、TMR以上に造りが精密で、非常に美しい形状をしていましたね~
時間の経つのも忘れて眺めていたのを思い出します。



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